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責任感[フォワード日和]

投稿日時:2016/11/17(木) 22:05

私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し
一致団結、厳正な規律を保持し
常に徳繰を養い、人格を尊重し、心身をきたえ、技能をみがき
強い責任感をもつて専心その職務の遂行にあたり
事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に努め
もつて国民の負託にこたえることを誓います

 
これ、何かわかりますか?
これは「自衛隊法第52条”服務の本旨”」の宣誓文です。
入隊時にはこれに記名をして<覚悟完了>となるわけです。

先日再(再)試験達が一段落したところで、第二学年は「訓育」(自衛隊員としての科目)がありました。
普段ならばボーっとして(ごめんなさい)終わるわけですが、久々にこの文章を見て「ああラグビーだなあ」と勝手に思ってしまいました。


”事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に努め”
相手がどれだけ強そうに見えても猛然としてタックルに向かう
激しいディフェンスを喰らっても必死に足を前に出して1cmでも前に出る
衝突を厭わずこぼれ球にセービングで食らいつく
どれもこれも「チームの勝利」という責務を果たすためにプレイヤーに必要なことです。
「責任」とは「自分の持ち場を死守すること」でもあると私たちの教官はいいました。
自分の持ち場が破られることは、戦場において作戦の崩壊、部隊の崩壊、敗北につながる。
自身が責任を果たさねば、チームは敗北へ向かってしまう。
今更ながらですが、戦うための心意気というものを再確認しました。

シーズン真っ只中に心構えの話をするというのは御門違いかもしれませんね。
しかし僕自身気を入れなおしたかったので投稿させていただきました。
自分の「責務」をよく考え、チームの勝利に少しでも貢献したいと思います。
勝つぞ!防衛医大!!















追記:誰だ訓育の資料持って行った奴

つながらない……[ハクセンさんの白線流し]

投稿日時:2016/11/17(木) 21:18

最近本を読んでないな…と思う今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか
前期は結構読んでたんですけどね
なぜか後期に入って急に読書ペースが落ちてきて今や課業カバンの中に買ったまま手つかずの本があったりします。

僕は小中高ずっと帰宅部で時間に余裕があったのでその分結構本を読んでたりします。
それがこのブログにも活かされてたり活かされてなかったりするんですが……
いや僕みたいなのが言うのも変ですけど読書って大事ですよ、ホントに
読書っていうのは言ってしまえば経験ですからね。
ほら、うちの国文学の先生も「むさぼるように本を読め」と言ってましたし

だからというわけではないですが読書量が減っている今は僕的には結構まずい状態でして…
毎週1冊は本を読んでいたハクセンさんはどこへ行ったのやら


読書の話からラグビーにつなげようとしましたが無理でした。
まあ読書量はオフシーズンになれば戻るでしょう。
ちなみに僕の好きな作家は伊坂幸太郎です。

何か今日の文章脈絡ないな…まあいいか
ではまた


 

はしもとの日々雑感⑤[フォワード日和]

 written by 橋本 悠投稿日時:2016/11/16(水) 00:08

(前回の卒業試験に引き続き、模試の真っ最中ながらブログを更新する6年のはしもと...。)
 部員のみんなが知っているかどうかは知らないが、私は将棋が好きだ。今もよく指している。小学生の頃は、割と本気でプロの棋士になりたいと思っていたこともある。たった81マスしかない盤上に、敵味方合わせて40枚の駒が並んでいるだけ。限りあるスペースに、限られた枚数の駒しかないという制限がありながら、戦術・戦略に関してこれまで数多くの研究がなされ、今もなお進歩を続けている。そんな将棋界で有名な人といったら、所沢出身で公文式のCMにも出ていた羽生善治さんだろう。単純に将棋とラグビーを結び付けるのは難しいかもしれないが、同じ勝負事ということもあり、彼の言葉には説得力がある。今回は、彼の名言を紹介しようと思う。
 
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
 
優勝を目指して頑張ってきた私たちは、先日の試合に敗れ、優勝の夢はなくなってしまった。しかしながら、下を向いているものは誰一人いない。次の試合に向けて充実した練習ができていると思う。部員それぞれの目標がどこにあるかはわからないが、彼らの情熱、気力、モチベーションがあるからこそ、充実したラグビーができているのだと思う。
 私は、「才能」あふれるみんなとラグビーができて本当に幸せだ。残り2試合、あと7回しかない練習、精一杯頑張りたい。
 
 

第3戦 VS筑波大学[イマダの今だから言えること]

投稿日時:2016/11/13(日) 21:33

今日の日のことは忘れることはないだろう。
優勝を決めて喜びを爆発させる姿を目の前で見る屈辱を。
流した涙を。

「筑波大学に勝つ」
4月に防衛医科大学校に赴任し、ラグビー部に関わるようになってから何回この言葉を聞いただろう。
防衛医大ラグビー部の過去を知らない僕でも、この筑波大学という相手がこのチームにとって、どれほど重要な相手か十分すぎるほど理解できた。

さらに、今日の試合前の時点で優勝の可能性があったのは全勝の筑波大学と1勝1敗の防衛医大だけ。
特別な相手、特別な状況。
絶対に負けられない戦い。
激戦になることは必至。

そんな戦前の予想は裏切られることはなかった。


前半、筑波ボールのキックオフで試合開始。
いきなりノックオンからピンチを迎えるが練習してきたDFでピンチを切り抜ける。

そこから一進一退の攻防が続く。
息の詰まる試合展開。

そんな中、徐々にボールを保持する時間が長くなり、ペースをつかむ防衛医大。
いい流れで敵陣ゴール前まで攻め込む。
ラインアウトが乱れ相手ボールになるも、キャプテン湯浅が相手キックをチャージ。
そこから攻撃し、最後はSH杉山が先制トライ。

流れに乗って試合を支配したい、できそうな展開であったが、それに水を差したのがペナルティー。
事前の分析と違う相手の攻撃の前に、同じ反則を何度も繰り返す。。。

そして自陣に釘付けにされ、やはり反則からPGで3点を返される。

しかし前半終了間際に6年生武川のトライで12−3とリードしハーフタイムを迎える。

この日のために1年間苦しい練習に耐えてきた。
ここ1ヶ月の練習は本当に素晴らしかった。
あと30分やりきる。
チームが自信を持っていた。

前半、唯一の不安はペナルティー
今思えば、コーチとしてもっと的確な指示を出せたのではないかと後悔している。。

そして後半、やはりペナルティーに苦しめられることに。。。

後半も変わらず、粘りのDF、そして攻撃の継続。試合は防衛医大が支配しているように感じていた。
しかし、勝負所でのミス、ペナルティーを連続で起こしてしまい相手に1T1G1PGの10点を与えてしまう。
残り時間わずか。
ボールキープしたい局面でのミス。
最後も結局ペナルティーを取られ、ノーサイドの笛がなる。
12−13
1点差の敗戦。

差は1点かもしれない。
でも、グランドに広がった光景は1点という小さい差ではなく優勝を決めた者と逃した者の天国と地獄。

この試合に懸けていた。
誰一人手を抜いたものはいなかった。
選手のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。
でも届かなかった。

コーチとしての責任を感じる試合だった。
今日、繰り返したペナルティー
普段の練習からしっかりと落とし込みができていれば防げるものだった。
散々説いてきた準備の大切さ。
それができていなかったのは完全にコーチの責任
申し訳ないとか、そういう次元の話じゃない


優勝は無くなった。
でも、試合はまだ続く。
あと2戦。

後悔はしたくない。
やりきろう。
出し切ろう。
今日流した涙を無駄にしないために。

ビッグフット[ハクセンさんの白線流し]

投稿日時:2016/11/13(日) 19:20

どん底のスーパーヒーロー真似たみたいな 目つきがやたら本気な少年

これは僕が好きな『ビッグフット』という曲の出だしです。
この曲の歌詞を一部紹介すると

四の五のボヤいてないで あるがままでランアゲイン
思い切り高く飛べ さあ行こうぜ誰かが望んでる遥か向こう側へ
迷うでない シューレースをギュッと締め直して 心が指差す方へ
強引でもいいさ ランナウェイ そう もう一歩向こうへ
たとえ1cmも進んでなくたって

今日の敗戦は防衛医大ラグビー部にとって非常に手痛いものでした。
この試合を振り返り、反省することは重要です。
しかし『四の五のボヤ』くのは時間の無駄です。
僕たちは『シューレースを締め直して』残りの二試合に向かって全力を出していかねばなりません。

『たとえ1cmも進んでなくたって』次へ次へと向かって大きく一歩を、『ビッグフット』を踏み出して行くのです!
それを続ければ各々が自分にとって大事な何かを掴み取れるはずです。

『思い切り高く飛べ』防衛医大ラグビー部!!

最後になってしまいましたが応援してくださった皆様
ありがとうございました
ではまた

 
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